Akoya
AKOYA by Ordo

AI 電話応対 — 自治体・企業向け

その電話、AI が出ます。

今の電話番号のまま、着信を Akoya に転送するだけ。案内・受付・折り返しの受付を AI が済ませ、 人が要る用件は担当者へつなぎます。設定次第で、すべての電話応対を AI で完結させることもできます。 応対はすべて文字起こしされ、職員が確認して確定した記録が残ります。

自治体窓口の実際の受電をもとに設計しています。

〇〇市役所 住民課09/05 16:16:45
AI
お電話ありがとうございます。〇〇市役所 住民課です。応対品質向上のため、通話を録音させていただきます。ご用件をお伺いします。
発信者
住民票の移動の手続きについて、詳しく聞きたいのですが。
AI
住民票の異動のお手続きですね。市外へのお引越しでしょうか、それとも市内でのお引越しでしょうか。
初回応答 0.55s根拠: faq-012
発信者
来月、市外に引っ越します。
AI
市外への転出ですね。お引越しの 14 日前から転出届を出していただけます。窓口のほか、郵送やオンラインでも……(中略:必要書類・受付時間のご案内)……ご不明な点はございますか。
発信者
よく分かりました。ありがとうございます。
AI
お電話ありがとうございました。お気をつけてお引越しください。
記録・要約を作成AI で完結(取次なし)通話を録音(12 か月で自動削除)

できること

住民・お客さまには、迅速で質の高い案内を。
職員は電話対応から解放され、本来の仕事へ。

01 案内・受付

用件を聞いて、根拠のある案内をする

手続きの窓口・必要書類・開庁時間など、あらかじめ登録した情報だけを根拠に答えます。載っていないことは推測せず、折り返し受付か担当者への取次に回します。

02 引継ぎ

人が要るときは、担当者につなぐ

本人の希望、苦情、緊急、聞き取りに自信がないとき。理由を付けて担当者へ転送し、それまでの会話の要点を画面に出します。担当者が出られなければ折り返しを受け付けます。どこまでを AI に任せるかは団体ごとに選べ、すべてを AI で完結させる運用もできます。

03 記録

全通話を文字起こしし、職員が確定する

AI が要約の下書きを作り、職員が直して確定します。確定者と日時が残るので、公文書として扱える形になります。録音は既定 12 か月で自動削除、苦情・災害時は 3 年、係争中は削除を止められます。

仕組み

電話番号も内線も、変えません。

既存の番号に掛かってきた電話を、電話会社の転送サービスで Akoya の番号へ転送するだけです。PBX や回線の工事は要りません。

いつもの番号に着信

住民・お客さまは何も変わりません

Akoya へ転送

電話会社の転送設定だけ

AI
AI が応対

案内・受付・折り返し受付。冒頭の告知(録音の案内、AI 応対の明示の有無)は団体の方針に合わせて設定できます

👤
必要なら担当者へ

内線・携帯へ転送。記録と要約は画面に

聞き取り

訛りと言い回しに、地元の職員と同じ耳を。

電話で困るのは珍しい方言の単語ではなく、その土地のイントネーションと、語尾や言い回しの意味です。同じ言葉が、地域によって断定にも問いかけにもなります。Akoya は導入する地域の言い回しを解釈の規則として持ち、聞き取りに自信がないときは復唱して確かめます。

訛り(イントネーション)
標準語と抑揚が違っても、用件を取り違えないように地域ごとに聞き取りを調整します
語尾の意味
地域によって、同じ語尾が断定にも確認の問いにもなります。その土地の用法で解釈し、必要なら聞き返します
助詞・言い回し
地域特有の助詞や言い回しを、標準語の意味に置き換えて理解します。人の名前や固有名詞と混同しません
自信がないときは復唱
姓や地名の聞き取りは訛り以前に難しいもの。復唱して確認し、勝手に確定しません。電話番号を主キーに折り返します

実測

数字は、実際の応対から取っています。

0.55
発話が終わってから AI が話し始めるまで(中央値)
0.9–1.5
同・上位 5% の遅い場合
26/ 28
用件の聞き取りが期待どおりだった数(評価 15 ケース × 2 回)

評価は合成音声による検証環境の数値です(2026 年 9 月)。実通話での訛りの聞き取りは、実録音で検証を続けています。数字は更新します。

自治体・企業

各種法令に準拠して設計しています。

個人情報保護法
利用目的の冒頭告知、委託先の監督、外国にある第三者への提供(第 28 条)は基準適合体制で対応。国内処理オプションあり

公文書管理
応対記録は職員が確認・確定したものを公文書扱いにできる形(確定者・日時・改変不可の写し・保存年限・廃棄記録)

電気通信事業法・犯収法
届出電気通信事業者として運営。契約時に取引時確認を行い、記録を 7 年保存

録音の保存期間
既定 12 か月で自動削除。苦情・災害時は 3 年、係争中はリーガルホールド。無期限保存はしません

情報セキュリティポリシー
インターネット接続系に配置し、LGWAN 接続系・マイナンバー利用事務系とは接続しません。基幹系への照会は「一致/不一致」のみ

デジタル庁ガイドライン(DS-920)
生成 AI の調達・利活用ガイドラインのチェック項目に回答できる資料を用意。学習不使用・ログ記録・インシデント報告

合理的配慮
AI 応対を望まない方、聞き取りが難しい方には、いつでも人・折り返し・窓口案内へ。110/119 は経由しません

災害時モード
安否・避難所・罹災証明の案内シナリオへ一括切替。平時に切替権限を付けておけるので、発災直後に押せます

料金

小さな窓口から大都市まで。スケーラブルな料金設計です。

月の利用分数に合うプランが自動で適用され、込み分数を超えた分は超過単価で計算します。規模が大きいほど 1 分あたりの単価は下がり、人口 300 万人を超える最大規模の自治体まで同じ体系で計算できます。プランの境目で損をしないよう、基本料 ÷ 込み分数 = 超過単価になるよう設計しています。

S
小規模事業者・単一部門
¥30,000/月
込み 500 分/超過 ¥60/分
初期費用 ¥100,000
M
中小企業・小規模町村
¥80,000/月
込み 2,000 分/超過 ¥40/分
初期費用 ¥150,000
L
町・中小企業の本格運用
¥200,000/月
込み 6,000 分/超過 ¥33/分
初期費用 ¥300,000
人口 1.5 万〜3 万の自治体の目安
XL
小都市・大企業
¥500,000/月
込み 20,000 分/超過 ¥25/分
初期費用 ¥500,000
プラン基本料/月込み分数超過単価初期費用想定人口の目安
XXL¥1,200,00060,000 分¥20/分¥1,000,000中都市・コールセンター5 万〜10 万人
3XL¥3,400,000200,000 分¥17/分¥2,000,000中核市〜30 万人
4XL¥10,500,000700,000 分¥15/分¥5,000,000政令市〜100 万人
5XL¥26,000,0002,000,000 分¥13/分¥10,000,000大都市〜200 万人
6XL¥48,000,0004,000,000 分¥12/分¥15,000,000最大規模の自治体200 万人超

金額は税抜。通話分数は AI が応対した分数で、担当者に転送したあとの通話は数えません。人口の目安は AI 化率 60〜90% で試算した幅です。5XL 以上は入札・長期契約を前提とした個別契約にも対応します。

国内処理オプション+¥50,000/月音声・文字起こしを国内リージョンのモデルで処理
専用データベース+¥30,000/月データの物理分離を求める自治体向け
追加の電話番号+¥3,000/本
ナレッジ構築の代行¥100,000〜マニュアル・手続き案内の整備

災害時特約(自治体向け)

災害時の受電は平時の約 2 倍になります。そのまま従量で請求されると、いちばん困っているときに請求が跳ね上がる。特約でそれを止めます。

  • 適用: 災害救助法の適用、または災害対策本部の設置
  • プランは平時のまま据え置き(利用量による自動アップグレードをしない)
  • 込み分数を超えた分は 50% 減免。月額は平時基本料の 2.5 倍が上限
  • 災害モード(安否・避難所・罹災証明の案内)は基本料に含む

人口約 1.7 万人の町・AI 化 90% の試算

平時(月 27,000 分・XL)¥640,000
災害時・特約なし(54,000 分)¥1,180,000
災害時・特約あり¥840,000
軽減額¥340,000

比較

人手のコールセンター委託と比べて。

同じ通話量を人手(座席課金・月 20〜50 万円/席)で処理した場合との試算です。人手は座席数に比例して増えますが、Akoya は 1 分あたりの単価が下がるため、規模が大きいほど差が開きます。

小規模町村
0.4〜1.1 倍
人口 1〜3 万の町
同水準〜半分
中都市
数分の一
政令市〜大都市
2〜5 倍安い
最大規模(300 万人超)
2〜5 倍安い

「人手」側の数字は公開されている BPO 業界の相場からの推定で、Akoya 側の原価・料金と同じ精度ではありません。個別の見積では、貴団体の実受電をもとに計算します。

よくある質問

導入前に聞かれること。

電話番号は変わりますか。

変わりません。今の番号への着信を、電話会社の転送サービスで Akoya に送るだけです。内線の仕組みもそのままです。転送を止めれば元に戻ります。

すべての電話を AI が受けるのですか。

原則として AI が受け、案内・受付・折り返し受付までを済ませます。本人が担当者を希望したとき、苦情、緊急、聞き取りに自信がないときは担当者へつなぎます。どの用件を必ず人に回すかは団体ごとに設定でき、すべての応対を AI で完結させる運用も選べます。

音声はどこで処理されますか。海外に出ますか。

標準構成では音声の理解に海外のモデルを使います(個人情報保護法第 28 条は基準適合体制で対応し、テナントに開示します)。国内処理オプションでは、音声・文字起こしを国内リージョンのモデルで処理します。応対記録・ナレッジは国内に置きます。

録音はいつまで残りますか。

既定で 12 か月、自動で削除します。苦情・災害時の通話は 3 年、訴訟・審査請求中はリーガルホールドで削除を止めます。保存期間は貴団体の文書管理規程に合わせて設定できます。無期限保存はしません。

応対記録は公文書になりますか。

AI の要約は「下書き」で、職員が確認して確定します。確定者・日時が残り、確定後の写しは改変できません。保存年限と廃棄の記録も持ちます。公文書としての扱いは貴団体の文書管理規程の判断になりますが、そのための形にしています。

方言はどのくらい通じますか。

珍しい単語より、イントネーションと語尾の解釈に重点を置いています。姓の聞き取りは訛り以前に難しいため、復唱して確認し、確定しない運用にしています。実通話での検証を続けており、数字は更新します。

職員は何をしますか。

画面で応対記録を確認して確定すること、折り返しを処理すること、ナレッジ(案内する情報)を整えることです。電話に出る時間が減った分を、ここに使います。

災害時はどうなりますか。

災害モードに一括で切り替えると、安否・避難所・罹災証明の案内シナリオに変わります。切替の権限は平時に付けておけるので、発災直後に押せます。料金は災害時特約で平時のプランに据え置きます。

お問い合わせ

貴団体の受電を、いちど一緒に見ませんか。

月の受電件数と主な用件が分かれば、プランと AI 化率の目安、それに人手との比較をお出しします。実証実験のご相談も受けています。

お問い合わせフォームへ

団体名・月の受電の目安・主な用件を書いていただければ、お見積りの前提をお伝えします。実証実験のご相談も同じフォームからどうぞ。